汐まねきのブツブツ・Ⅱ

汐まねきは新しい住処に移り住むことになりました。
またブツブツと泡を吹かせてもらいます。

汐まねきの経済論 #206 ユニセフの子供援助

2022年01月26日 | 日記
Unicefのコマーシャル・子供を救うとは    2022年1月

貧困の子供たちを救うユニセフのコマーシャルの放映は私の心を暗くさせています。

第一に、様々な困難な環境の下にある難民がどうして、このように赤ん坊・子供を産んでいる・・・ことに対する驚きです。

第2に、このユニセフの援助で命が助かり、やがて成長した子供たちの将来はどうなるのか?

ということで、もしかしたら、成長した彼らは、やがてテロの一員になったり、ISグループの一員・自爆要員になる可能性はないのか?
ということなのす。

今、私たちがやらなければならないこと、、本当に難しいです。
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汐まねきの経済論 #スエーデンの福祉国家

2022年01月03日 | 日記
 スエーデン社会は?

22年元旦の夜10時から1時間半のNHK番組 ‘欲望の資本主義’ は久しぶりになかなか見ごたえのある番組でした、
ご覧になった方も多いかと思います。

その中で、本来の議論から少し離れるのですが、スエーデンの福祉国家、労働者・高齢者が紹介されていました、スエーデンでは国家福祉政策
の成功例とし労働者や高齢者の天国モデルケースとしてしばしば紹介されて人々からうらやましがられています。

実は、私は今回の番組を見て本当にそうなのか?と疑問を抱いたのです。
労働者は、老後の心配がありません、職場や職業は産業の流動によって雇用先職種が簡単に変化します、スエーデンでは効率の悪い企業は
すぐに廃止され効率の高い産業に変化します、そしてその度に、労働者の職種も職場も変わるのです、労働者はその都度、再教育される
仕組みができているので、再教育された労働者は新しい職種に就業して高効率の産業の下で働くことになるのです。

やがて、高齢に達した労働者たちは充実した(と考えられる)施設でのんびりと静かに老後を送ることになる・・・、このようなシステム
が社会・国家で出来上がっているのです・・まさに絵にかいたユートピア・福祉国家です。

私は、労働者の人間はこんな単純なものではないような気がしてなりません、労働者を人間としてみていない・・・という思いがします。

コロナ禍で露わになった先の見えないゾンビ企業の店にせっせと‘モウチョイ頑張りなよ!!と税金をつぎ込んでくれる国家の方がよほど楽しい!!

こんな思いの年の初めです。               

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