汐まねきのブツブツ・Ⅱ

汐まねきは新しい住処に移り住むことになりました。
またブツブツと泡を吹かせてもらいます。

汐まねきの経済論#140 欲望を未来へ運ぶ・お金

2018年03月18日 | 日記
現在と将来とを結ぶ結節点

ケインズは‘お金の重要性は本質的に現在と将来を結ぶ結節点であることから生まれる’と言っていました。
数理経済学者の小島寛之先生は、このことを‘貨幣が持っている、無限の流動性が人々の欲望を未来に持ち込無ことのできる唯一の存在である。
と言い換えています。


だから、貨幣に将来に持ち込むことはできないという性質を持たせた場合、貨幣の機能を一挙に奪うことができるのです、分かりやすく言えば、相続は認めないということにつながります。

経済が時間との関係で切っても切れない存在であることは問題を複雑にしています、どうも、我々は時間と言う4次元の世界を知ることができない存在なのです。
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汐まねきの経済論#139 永遠の命・お金

2018年03月04日 | 日記
お金(おかね)には永遠の命があるのです。

みんな誰もがお金(おかね)が大好きです、中には嫌いだという人もいますが、へそ曲がりか、変人か、ひねくれ者か・・・でしょう。
何故、人間はこんなにお金が大好きなのでしょう?

佐藤優が中村うさぎ との神学に関しての対談で面白いことを言っています、。

絶対に死なないものが世の中にはあるのです・・・それはお金(おかね)なんです、お金は‘生きもの’でもあります、原罪を抱えた人間の関係性
から生まれたわけです・・・云々

確かケインズも`貨幣は現在と未来をつなぐ架け橋の役目を持っている・・・、と書いているように覚えています、・・・これは未確認です。

お金には、現在は人間の手の届かない未来への持ちこし、つながり、の機能を持っていると言う面があるのです。

大金持ちは際限なくお金を貯めたがりますが、彼らにも、それなりに立派な理屈があるのです。

`永遠の命を求めて、苦労をして精進しているのだ、俺たちは求道者なのだ!’
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