汐まねきのブツブツ・Ⅱ

汐まねきは新しい住処に移り住むことになりました。
またブツブツと泡を吹かせてもらいます。

汐まねきの経済論#204 SDGsの姿

2021年12月29日 | 日記
SDGsの姿

SDGsの本当の姿を見せました。
先日のNHkでアメリカにおける石炭火力発電が前年比23%増加したというニュースが流れました。
電力需要の増加と天然ガスの価格の上昇により、廃止予定だった石炭火力発電所が再稼働をはじめたとも伝えてていました。

世界中で、これほど二酸化炭素CO2を減らそうとしているというのにです、完全に、しかもいとも簡単にSDGsを無視しているのです。
本当に、真剣にSDGsに取り組むならば、先ずは電力消費の節減を呼び掛けなければならないのに、人々の過剰ともいえる豊かな生活を享受する
ために、人々の欲望の満足のためにそして、企業の成長のためにはSDGsは無視しなければならないという本質が現れたのです。

こんなに簡単に化けの皮が剥がれてしまいました、衣の袖の下の鎧が見えたのです。
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汐招きの経済論 #203 民主主義会議の開催で考えたこと

2021年12月21日 | 日記
 民主主義サミットの開催で考えたことがあります。

去る12月9日・10日、アメリカの大統領の呼びかけで民主主義サミットなる会議が行われましたが、まるで茶番劇だったと評判の悪い結果となってしまいました。
事実、どう見ても、ナンセンスというより他に言葉のないような会議にならないだったようです。

この会議が開かれると聞いたときに、まず頭に浮かんだのが世界史で学んだいくつかのキリスト教の宗教会議でした、古くはニーケア会議・・・トリエント公会などなどです、
そして、とうとう・・と言うより、やはり民主主義は宗教だったのか!ということでした。

そして、もう一つです、南半球の一匹の蝶が羽ばたき、それが アメリカ大陸に暴風をもたらすという、バタフライ効果 というカオス理論があります。

バイデン大統領の頭の片隅に浮かんだ民主主義サミットは、やがて、いつの間にか世界的な大きな流れに成長していくのではないか?その可能性は相当な確率で高いと
考えるのです、世界史を見るとき人間の愚かさに気が付きます、人間の考えることなどそれほど進歩しているようには思えないのです、自由主義宗教サミット
敲矢とならないように願うのです。

最後に、新しい民主主義の台頭です。中国は我が国は民主主義を尊重して、その実現に努力をしている・・・という発表をしています。中国の共産党指導の下
で民主主義を達成と実現する・・・但し書き付きの民主主義です。

白馬非馬論、ネズミを捕る猫、見事な論理の展開をしています、一枚上手、流石と言わざるを得ません

そして、どう考えてみてもアメリカの標榜する民主主義もアメリカ型民主主義と言えるような気がするのです。

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