汐まねきのブツブツ・Ⅱ

汐まねきは新しい住処に移り住むことになりました。
またブツブツと泡を吹かせてもらいます。

汐まねきの経済論#17(花見酒経済)

2014年03月29日 | 日記
経済論の方向は
経済学が人類のために、否、全世界、地球のために寄与することができるとすれば
‘花見酒・経済論’

ではないか?と思います。
‘花見酒・経済論’に経済の本質を見出すことができます。

花見酒・経済論とは?

落語に出てくる熊さんと八っあんが、薦被りの酒樽(鏡割りに出てくる四斗樽です)を前にして酒を酌み交わし
ています。
熊さんが八っあん、に5文を渡して、酒を一杯買います、‘旨メー’。
今度は、5文を手にした八っあんは,熊さんに5文を出して酒を一杯買います、そして、
今度は熊さんが・・・・、そして八っあんが・・・・、これを繰り返して、二人は、たったの5文で
気持ちよく酔っ払うのです。
(ちなみにこの時の経済統計では5文掛ける酒のやりとりの回数になります、これを好景気と判断します)

余談ですが実は、以前に二人展を開いとことがあります、二人の絵は全く売れませんそこで、私が先ず
2万円を出して友人の絵を一枚買います、友人はその2万円で私の絵を一枚買います、そして、その結果
二人の絵は数枚が売れたということです(誤解のないように説明をします・・・実際はこんなことはしません
、話の上だけの話です,念のため)

さてこれからみても、花見酒の熊さん、八ッあんの話は、落語の話とは言え、実際に可能な話です。
実はこれが現在の経済活動の実態で基本になっているということなのです。
もうお分かりのように、問題は薦被りの大樽の酒にあります。


花見酒の話題なので、近所の城ヶ崎海通りの桜並木の様子を載せます、3月29日です。


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