全仏オープン2回戦。錦織、難敵ツォンガに3ー1で勝ち3回戦へ。「3回戦も頑張りたい」と自信の表情。
高山、サヨナラ満塁ホームラン。
延長12回、阪神、巨人下し2位へ。
朝からマー君、大谷、神巨戦と野球漬けの1日が、こんな劇的なフィナーレ。
ああ疲れた。さあ寝ようっと。
ここのとこ不調だった大谷が最後にやりました。万歳!
同地区の10連勝中と絶好調の対アスレチックス戦。
9回表まで4ー4の同点。2アウト2、3塁の大チャンスに回ってきたのが大谷。
この最大の場面に場内の目は大谷に集中する。
大谷のバットが相手投手のストレートを捉えた。鋭いライナーはライト前へ。2点タイムリーヒットだ。
エンジェルスのベンチはお祭り騒ぎ。大谷は1塁ベース上で笑顔で拍手をした。
ここまでの大谷はスランプだった。
第1打席からセカンドゴロ、俊足を生かした内野安打、セカンドゴロ、見逃し三振。
解説の桑田真澄も「左バッターがセカンドゴロが多いときは調子が悪いんですよ」と言っていた。
エンジェルスのオースマス監督も試合前、「今は普段の大谷ではない。そのうち昨季のような打撃を見せてくれるだろう」と語っていた。
そんな雰囲気の中での最終打席のこの決勝打。やっぱりスターは何かもってるな~。
試合はエンジェルスが6ー4でアスレチックスを破り、11連勝を阻止した。
試合後、大谷は「ナイスバッティング?ありがとうございます。その前、タイミングが合ってなかったので、難しかったが、甘い球が来たので打てました。最近打ててないので、明日からも切り換えて頑張ります」と謙虚に話した。
今日の大谷は5打数2安打2打点。久々のマルチヒットだ。打率もちょっぴり上がって.239。
これをきっかけに、上昇気流に乗ってくれることを祈る。
ヤンキースのマー君は、交流戦で西地区のパドレスと初対戦。
防御率2.94と好投を続けているが、味方の援護がなく3勝(3敗)と勝ち星が伸びない。
そんなマー君にとって今日は特別な日だ。
マー君が大好きな「ももいろクローバーZ」(ももクロ)がニューヨークまて応援に来たのだ。
ももクロは6年連続、マー君の登場曲を歌っている。
今年もグリーン作曲の「背番号」を歌い、登板するマーク君を鼓舞している。
ヤンキースタジアムで初めて声援を送る、ももクロの前でエエカッコできるか?
しかしマー君は1回に早くも捕まってしまった。
エラーから3ランを含む4安打を打たれて4点を奪われた。
2回以後は立ち直ったマー君だったが、6回にセーフティースクイズを決められ1点を追加された。
マー君は1ー5とリードされたまま6回で降板。
結局6回投げて、100球9安打7三振3四死球5失点だった。
ヤンキースは4ー5で敗れた。
マー君は4敗目(3勝)。
最近、不調気味の大谷。今日も3番DHだ。
エンジェルスの対戦チームは只今9連勝と絶好調の同地区のアスレチックス。
大谷の1回表の第1打席はセカンドゴロ。
3回の第2打席は当たりそこねのピッチャーゴロ。
5回の第3打席は3球三振。
完全にブレーキだ。メジャー通の元野球記者のM先輩も「こりゃあ去年のオープン戦に逆戻りやな」と嘆いている。
僕も「チームの足を引っ張ってますね」と返した。
7回に回ってきた第4打席は、右腕投手の投球にうまく当ててセンター前のヒット。
やっと出た。技ありのヒットだ。
今シーズン初盗塁を得ようと試みるが、あえなくアウト。
今日は4打数1安打1三振。打率.227。
試合は打ち合いの好ゲームだったが、アスレチックスが8ー5で勝ち、10連勝。
解説の山下大輔は「打者専念の大谷に対し、各チームの攻め方が厳しくなっている。きっかけを掴んで勢いに乗って欲しい。十分期待できますよ」と話した。同感だ!
31日には先輩雄星との対戦も予定されている。
頑張れ大谷。応援してるで!