酔っ払いの与太話

昨日は大谷の原稿を書いて3時過ぎから散歩に出た。

日傘を差して近所を歩いたがアカン。

暑すぎる。

丁度来たバスに乗り、塚口駅まで出る。

冷房が効いた西宮ガーデンズ内を歩こうと思ったのだ。

しかし止めた。

どうせお盆で混んでいるだろうから。

そこで塚口駅周りの住宅街を歩いた。

40分以上歩いたら汗だくになった。

生ビールをキューと飲みたくなった。

そこで近くに住む高校時代からの友Kを呼び出し、久しぶりに居酒屋で一杯飲むことにした。

Kも早速やって来て乾杯！

それから、暫く話をしてなかったので、色んな話をした。

食べ物は当然、完全に一人前ずつにして。

まずシブコの話題から。

シブコは今、英国に渡っており、来週始まる全英女子オープンの連覇を目指している。

その前哨戦のスコテッシュオープンをシブコは+14で予選落ちした。

日本でもモンダミンを予選落ち。

あれだけ強かったシブコはどこ行った？

畑岡奈紗のファンのKは「シブコは1年だけやからな。今年はどうなるか分からんわ」と冷たい。

シブコの大ファンの僕は気が気じゃない。

「まさか去年の全英でシンデレラになったシブコが、今年の全英で夢から醒めたなんてことにならんやろな」と心配する。

Kは「ゴルフってそんなとこあるからな」と腹立つことを言う。

話題を政治に変える。

学生時代K派の活動家だったKは選挙なんて馬鹿にして1度も行ったことがないという。

僕は選挙権を得てから皆勤賞だ。

立憲民主党と国民民主党の合併の話題で盛り上がる。

「一つの大きな塊が出来ても手垢のついたあのメンバーじゃあインパクトに欠けるな。誰かスターが出んかな。イギリス労働党が低迷してたとき、ブレアなんて男前のやり手が出て来て政権を奪取した。そんな新しいスターがほしいな」と僕。

Kは「山尾志桜里が候補やったが、あのスキャンダルでアカンようになったな。今回も立民に今さら戻れんし、初めから合併する気がなかった玉木と残るしかないな。せや伊丹から出てる立民の桜井シュウがエエで。ごっつ男前やし頭もええ。これや！」とすっかり酔っ払っている。

「そんなヤツ誰も知らんで」と僕。

それからは、香港の周庭は日本に亡命してアイドルになったらええ。

習近平は凡庸に見えたのに、とんだモンスターになったな。

プーチンはゴルビーがせっかく民主化しようとしたのを掠め取って、終身大統領を狙ってる。悪いやっちゃ。

安倍はもうすぐ大叔父の佐藤栄作の単独最長記録を抜いたら辞めるんちゃうか。

酔っ払い同士の与太話になってきた。

もう切り上げ時だ。

2人でなかなか来ない阪急タクシーに乗って帰った。