政倫審に下村博文元文科相が登場したが、「キックバックの復活を誰が決めたか承知しない」と語り、僕の期待は不発に終わった。
安倍派の5人衆と言われる幹部が、裏金還流について、「知らぬ」「記憶にない」とシラを切るなか、森元首相から嫌われ幹部会から外された下村の暴露があるのではと注目されたが、下村も自己保身に走り、何も肝心な事は言わなかった。
下村は安倍元首相が存命の頃は安倍派四天王と言われ、同派の幹部だった。
下村は安倍元首相が存命の頃は安倍派四天王と言われ、同派の幹部だった。
しかし安倍が亡くなると、森が同派に口を出すようになり、嫌われた下村は外された。
往々にしてこういう事件の真相は、仲間割れした時に発覚するモノだ。
それが期待されたのだが、下村も「還付を止めようという安倍さんの意志を誰が覆したかは分からない」とした。
ただ一つ分かった事は裏金が始まったのが森が同派会長の時だということ。
森を引っ張り出しなさい!
あ~あ、オモロない。
後は岸田総裁が安倍派幹部にどんな厳しい処分を下すのかを待つしかないのか。
国民の政治不信は頂点に達しているのに。
まさに、それしかないですね。支持率は下がりっぱなし。自分のことしか考えてない、どうしようもない安倍派幹部達にはお引き取り願いましょう。