山口組の抗争が激化しそうだ!
前回、大阪の夕刊紙が昔、「大阪戦争」などと暴力団の抗争をネタに紙面を競っていたことなども触れた。
懐かしいなといろいろ思い出した。
今、大阪の街を歩くと高層ビルが林立して、大都会だなあ~と感慨ふける。
徐々に変貌を遂げたので、そう違和感はないが、若い頃を思い出すと大きく変わっている。
その頃、大阪には夕刊紙も林立?していた。
思い出すだけで「新大阪新聞」「関西新聞」「新関西新聞」「大阪日日新聞」「大阪新聞」「大阪スポーツ」など。その後、東京資本の「夕刊フジ」「日刊ゲンダイ」が参入する。
それらが暴力団の抗争などがあるとベタ黒白抜きの大見出しで「大阪戦争」などと書き立てたのだ。
そして刷り上がった新聞を梅田の地下街の大きな丸柱などに貼りまくるのだ。
今は景観を汚すと禁止になっている。
テレビのドキュメントで「大阪夕刊紙戦争」と取り上げられたこともある。
しかし暴対法などで暴力団の抗争がなくなっていくと、夕刊紙も勢いをなくしていく。
21世紀を迎える頃には東京資本の大阪スポーツ(東スポ)、夕刊フジ、日刊ゲンダイ3紙だけになっていた。
東スポ(大スポ)は一時、大ブームになり夕方の電車は読者で溢れた。
それも今は昔。電車に乗っても新聞を読む者などおらず、みんな手元のスマホを見ている。僕もだが。
後輩たちも青息吐息だと聞く。スマホはあらゆるモノを駆逐しつつある。
そんな時に懐かしい?山口組抗争。
時代錯誤も甚だしいと怒りが湧いてきた。