ああ疲れた。AbemaTVの吉本興業、岡本社長のマラソン会見がやっと終わった。
2時から始まって終わったのが7時半。実に5時間半だ。
見続ける方もどうかしてるが、知り合いが5、6人質問したから、懐かしかった。
昔、小泉元首相が「涙は女の武器だから、勝てない」と言っていたが、今は男の武器やな。
宮迫と田村亮が泣きまくって同情を集めたら、今日は岡本社長も泣いた。泣き合戦!
今回、宮迫らが同情されたのが、岡本社長の次のパワハラ発言。
「お前、テープ回してないやろな。お前辞めて一人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら連帯責任で全員クビするからな。オレにはお前ら全員クビにする力がある」というもの。
これについて岡本社長は「あれは場を和ますための冗談だった」と言ってのけた。
そして宮迫、田村亮らの処分を撤回。自分と大崎会長を1年間、50%減俸するという。
全面的に白旗を掲げたのだ。
後は何を聞かれてもノラリクラリ。記者達の苛立ちが会場に充満していた。
しかし「社長を辞めます」だけは、記者達がいろんな角度から攻めても決して言わなかった。
宮迫達の捨て身の会見で形勢が不利になった経営陣が仕掛けた保身会見。
そう断言してもいいだろう。
なんて女々しい会見でしょう。
自己弁護のためだけだから、長区なるのでしょうね。
山一證券が潰れるときの社長の涙を思い出します。
こんなことに視聴時間を使わず、各党首の会見放送を聞きたいものです。
選挙は吉本以下の扱いでしたね。リベラルは理念の違いですぐ分裂します。保守は利権で結びついてるから、まとまってる。その辺どうにかならないのかな?