社内接待

今日も社内接待、といっても相手は後輩。本人の希望を聞きながら、男の隠れ家的な雰囲気のあるお店に向かうことに。ここは大正時代の蔵を改造したそんなに大きくない雰囲気の良いお店。酒の種類も多く、日本酒好き、焼酎好きのどちらにも適しているので、気を使わなくて済むのがうれしい。



２件目は辛口のジンジャーエールが飲めるバーでスペインワインを飲もうということに。料理はチーズと海老と何とかのオイル何とかという名称が不祥な料理。オリーブオイルの中に海老とにんにくが浮いているもので、パンをこのオイルに浸して食べるようになっていました。非常に簡単な料理ではありますが美味しかったです。男が３人集まれば、話題の中心は決まったようなもの。チーズと女性について喧喧諤諤、小一時間議論をすることに。もちろん、最初の目的のジンジャーエールも忘れずにオーダー。香りもジンジャー、つまり生姜そのもので、のど越しにピリッとくる感じが何ともいえない、いい感じ。これはアサヒから販売。

石津謙介

1960年代にアイビールックで一世を風靡した「ＶＡＮ」のデザイナーで、服飾評論家の石津謙介（いしず・けんすけ）さんが昨日、肺炎のため東京都内の病院で死去されました。享年93歳でした。1911年岡山市生まれ。明治大を卒業後、いったん家業の紙問屋を継いだが、39年に中国に渡り、天津の洋品メーカーで働いた。戦後帰国し、レナウン勤務を経て51年に大阪市でアパレルメーカーの「ヴァンジャケット」を設立。55年の東京進出後、米国東部のアイビーリーガーのファッションを取り入れて大流行させ、「ＶＡＮ」を着て銀座に集まる若者を称する「みゆき族」という流行語も生まれました。「ＴＰＯ」や「トレーナー」は石津氏の造語だそうです。石津氏の造語だったとはまったく知りませんでした。イベントホールや国内初のアメリカンフットボールチームを作るなど若者のライフスタイルや文化に大きな影響を与え「メンズファッションの神様」とも言われたそうです。しかし78年、「ヴァンジャケット」は拡大路線がたたって倒産。以後は服飾評論やファッションプロデューサーとして活動されていました。日本メンズファッション協会最高顧問。95年、毎日ファッション大賞鯨岡阿美子賞を受賞。



偶然でしょうが、6月3日から「中村誠 ＶＡＮ コレクション点展」が名古屋のギャラリーでおこなわれます。せっかくだから、出かけようと思います。Voyagerは60年代の生まれなので、直接「ＶＡＮ」の影響を受けた世代ではありませんでしたが、それでも、小学生後半に「ＶＡＮ」のボタンダウンシャツを親に買ってもらい、とても嬉しかった覚えがあります。この頃は「アーノルドパーマー」（傘）や「クロコダイル」（ワニ）、「ジャックニクラウス」（熊）のゴルフブランドが大流行でした。この頃の思い出と刷り込みが、Voyagerをトラッドファンにさせたようです。今も「Paul Stuart」や「SESARANI」は大好きなブランドです。名古屋には「Paul Stuart」を扱う大型店がないのが残念です。青山にある洋館のような直営店があったら嬉しいのに。

回転寿司

最近の回転寿司はハイテクのおもちゃ仕掛けになっているのにはびっくり。テーブル隅に設けられたお皿収納口にお皿を５枚入れるとガチャポンが１回出来るようになっています。お寿司のリクエストもテーブルに備えられたタッチパネルからおこないます。ガチャポンとタッチパネル触りたさに息子は10皿も食べてしまいました。いつもの倍。いい加減にせぃ！小学３年生のくせに皿を10枚も食べるな。腹を壊しても知らないぞ！



リクエストも会計も機械任せ、人件費は浮くわな。おまけにガチャポンやりたさの子供のおかげで売上増加。非常にグッドなシステムを考えたものです。感心、感心。このお店、寿司ねたは特に良いわけではなかったですが、店員にチャイニーズが１人もいないのが良かったです。チャイニーズはキャバクラだけで十分。

ドタバタの始まり

来週は展示会やその事前説明会等で１週間、ずうっと東京出張。そのおかげでこの１週間で２週間分の仕事を片付ける羽目に。展示会では３日間、立ちっぱなし。その上、毎晩宴会に楽しい所巡り。楽しい所ってどこでしょう？体が持つかどうかわかんないなぁ。

また～りとした休日

今日は朝から雨がしとしとと降っている。ほんのわずかな晴れ間にはスズメがピョッ、ピョッと鳴き、窓越しに清清しい風が流れて来る。こんな穏やかな休みの日も良い。午前中は部屋の片づけをして、午後からは何をしようか。お昼は家でお好み焼き、一枚一枚順番に焼くのも、また～りとしていて良い。息子は友達からの電話でのお誘い、再三のお誘いに宿題が出来んとお冠り。