靖国神社

出張ついでに靖国神社に参拝してきました。我国の首相、小泉さんが靖国神社にあれ程固執されるのは何故だろうと思っていました。しかし、いざ、靖国神社を参拝しても、そこには普通の神社と変わらない風景があるだけでした。日の丸凱旋車が多かったのと、軍事博物館の遊就館が特別と言えば特別かなと思う程度。連合国軍が言うところのＡ級戦犯の問題は人それぞれの考え方があり、受け取り方も様々でしょう。今回は、その辺のことは深く考えずにハードウェアとしての靖国神社を見てきました。



遊就館という軍事博物館では日露戦争100年の特別展示もありました。戦艦の副砲、沖縄戦で使用された榴弾砲、硫黄島での噴射砲、桜花、人間魚雷回天等の初めて見る帝国陸海軍の兵器の数々。亡くなった方々には大変失礼なことかも知れませんが、これらの兵器の方が興味がありました。





ただ、戦没者の方々の遺影が飾られた部屋に展示されていた複数の花嫁人形、別な部屋の御羽車には胸に熱いものがこみ上げてきました。やはり、靖国神社は日本人にとって特別な場所のようです。東京ディズニーランドも結構ですが、修学旅行の訪問先には靖国神社を加えるべきだと痛感いたしました。この国がどのような歴史を持った国で、どのような人々がこの国を守ってきたかをそれぞれが考えるべきだと思います。