空中線

アマチュア無線の移動用の空中線を作っています。「空中線」で間違いないのです。変換間違いではありません。アンテナのことを日本語では「空中線」といいます。今年の冬は暖冬といえども冬は冬、お外は寒いのです。そんなことで、今日明日は部屋に籠って遊ぶことにしました。



材料はすべて手持ちの物や頂いた物から使いました。寒いのでお外に出掛けるのが嫌なのです、三連休最後の日は頑張ってお外で仮組した物を調整します。河川敷での調整作業は寒そうで、ちょょっと憂鬱です。名札からリングを外して、反対側にもリングが付いていた穴と同じ位置、径で穴を開けますした。



荷物梱包用のバンドは四角い部分だけ使うので、余分な部分はカットです。



名札にはバンド切替えのテプラを貼っておきました。ここの部分のキボシ端子を抜き差しして、バンド選択をします。



取り敢えず、部屋の中でやる作業は終わりました。左右でワイヤーの色を変えてみました。正月バージョンというわけではなく、ワイヤーがお祭りになりクチャクチャになった時の目印です。色を変えておけば、解きやすいのです。



７～５０MHzの８バンドと欲張ってしまったので、河川敷で作業するのは大変になりそうです。何となく、丸一日掛かりそうな嫌な予感がします。すべて、1/2λです。ハイバンドは３倍高調波にしようかとも考えましたが、調整がややこしそうで止めておきました。移動用のRigはFT857なので、これにはATU機能がないのです。何とか、全バンドでCW/SSB帯域ではSWRを1.5以下に抑えたいのです。