1月7日の食事

今日は七草粥の日です。

春の七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ（かぶ）、スズシロ（大根）。

お粥にすることで、お正月の暴飲暴食で疲れた胃をいたわり、縁が少ない冬の栄養源として、ビタミンを補給する意味があります。

昔の人に知恵ってすごいです。

 

七草の主な働きは・・・

　セリ・・・ 鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できます。
　ナズナ・・・熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用があります。
　ゴギョウ・・・せきやたんを止め、尿の出をよくするなどの作用があります。
　ハコベラ・・・タンパク質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んでいます。
　ホトケノザ・・・体質改善されます。
　スズナ・・・消化不良の改善されます。
　スズシロ・・・スズナと同じく、消化不良の改善されます。

スズナ、スズシロはカブと大根の事ですが、七草粥に入れるための小さなサイズにするため、かなり密植されるそうです。

これはFacebookで先輩野菜ソムリエからの情報です。なるほど～。

ところで皆さんは七草粥を朝・昼・夕食のいつ食べられますか？

我が家は朝派で、前夜から炊飯器にお粥をセットしています。

胃の為と思ったら、朝だけではもったいないので、夕食も胃に優しいカブと大根を中心にしました。

大根ステーキと鯛のカブあんかけ、かす汁、千枚漬だどです。

大根ステーキは角切りにしたら、いつもと違ってちょっとおしゃれに!?

下ゆでした大根をカットしてごま油でソテーし、白髪ねぎとゆずをトッピングしました。

この時期、大根の甘さが凝縮されているので、とって甘くて美味しかったです

まだまだ冬野菜が美味しい時期、旬をしっかり食べていきたいです。

 

おまけ

これ、年賀状の一部に乗せたのですが、分っていただけました？

　　

実は、カブをカットして巳にしたものです。

アヒルじゃないですよ

お餅でもないですよ～

今年も宜しくお願い致します