8月2日、アグリフェスタで兵庫県産地(神戸・三木・丹波)を見せていただきました。
最初はトマトの水耕栽培です。年に2回出荷とのことで、ちょうど定植が終わったところで、赤い実は見れませんでした。
丸トマトは22段、ミニトマトは27段収穫とのこと。
根っこを見せていただきました。肥料・塩分の濃度と温度管理が大切とのことでした。
今度はたくさんトマトが実った時にお邪魔したいです
続いて丹波の黒エダマメ(たんくろう)を見学しました。 普通のエダマメよりとっても大きな葉です。
雑草よけにマルチがされあています。
続いて収穫後の選別作業風景を見学しました。
まず機械に通して。
枝から豆だけが取りだされます。
手作業で選別されています。
その後、機会が200gを測定。
袋に入れていきます。
はい!出来上がり
とってもプックリしていて美味しかったです!でも多くはエダマメより、乾燥させて黒豆での出荷が多いとのことです。
お昼は「特別館ささやま」でお弁当をいただきました。大黒豆は軟らかく味も濃くとっても美味しかったです。家庭的な薄味でどれもとっても美味しかったです。大満足の昼食でした。
続いて、山の芋の圃場見学です。最初の圃場は支柱なしのツルをそのままのばしてツルからましの方法を取っています。とても高い畝です。
稲藁が減って来ていて、この様に藁を一面に敷くこととその手間がとても大変なようです。とっても綺麗にしかれています。
次の圃場は、同じ山の芋でも支柱を立てての管理です。風通しが良い分畝が低いです。
このネットはシカとイノシシを防ぐためとのことです。やはり美味しいのを知っているのですね!
最後は小豆畑を見学しました。こちらはまだ定植状態で様子が分かりません。暴風と草抜きにきれいに土掛けがされていました。
奥で支柱に三角にきれいに植わっているのが「ナタマメ」とのこと。初めてなので近づいてみました。
ナタの様なことから名づけられたそうです。漢方薬として用いられていたそうですが、今では健康茶で有名ですね。
とっても大きい莢です。
楽しい一日でしたどちらも丁寧に栽培されていて、気持ちが伝わりました。だから美味しいのですね
丹波は京野菜と一緒で農家さんの自家採種による物が多く、きっと御苦労も多いと思います。
伝統野菜、ブランド品として、私達は食する事で今後も大切に守っていきたいものです
お世話になった皆様、ありがとうございます。