新・CHOCOっと日記

カポエイラ、ザ☆バケッターズ、ゲーム、
子育て、バイクなど気が向いたら好きなこと書いてます

続・ザ☆バケッターズ初ライブレポート

2005-12-12 | ザ☆バケッターズ
舞台袖でスタッフの気合の入った掛け声でビッと気を引き締める。

「おねがいしまーーーす!!!!!」



勢いよく駆け上がった階段の向こうに見える
いくつもの
顔、顔、顔、顔

舞台の上って
こんなにみんなの表情がわかるんやぁ



始まればなんだかこっちのモン
って感じです

「Jonasan」
ビリンバウ3本のみで織り成す唯一「土っぽい」楽曲
カポエイラの枠をぶち壊すことができるのか!?
といった問いかけに挑戦することになる記念すべき1曲目



「Boys Be...」
監督はザ☆バケッターズを「ロック」と呼ぶが
まさにそれを地でいく楽曲



「Elephanto manager」
ドラムンベースの重厚な音が腹に響く楽曲
この2フレーズ目のパートが
じつはかなり高速弾き
Tくさんはやっぱりすげぇ



「Heaven」
Bラックさん、Mフィンさんモテモテ(予定)の楽曲
ビリンバウパートはサンバリズムをベースにほぼ自由な設定
音にあわせる最高に楽しい楽曲です
各楽器にソロパートがあり
特にMフィンさんのソロはブランデーグラスが似合います



「Dady,Dady,Dady」
ハウスビートにのせて高速ビリンバウの乱弾き楽曲
最初に練習して
最後まで苦労した楽曲
個人的には一番思い入れのある曲です
演奏中の監督とTくさんの
心配そうなまなざしが痛かった…。




「Integral Sports」
トランスのリズムで自然に体が揺れる楽曲
この曲前半部分ではビリンバウ2本が言葉の掛け合いをしています
「おい、できるか」
「できるよ、そんくらい」
「じゃぁ、これならどうだ」
「で、で、できねぇぇぇ」
こんな感じです
後半から一気にヒートアップ
いつ終わるかわからないほど繰り返されるフレーズのからみが
脳内エンドルフィン炸裂

狂えます

演奏終了後達成感と脱力感はなんともいえない快感
みなさんの熱気が演奏している自分の肌でビシビシ感じれました
黄色い声援はさらにアドレナリンを増幅させ
みんなの視線で興奮が倍増されまくり

Bラックさん、
これでモテなきゃ
うそですよ

Nミさん、Mフィンさん、Bラックさん
本当にお疲れ様でした

そしてカポエイラ仲間のTくさん
どうやろ、今回で壁越えの道筋は見えたでしょうか
カポエイラにもますます力入りそうで恐ろしいです(笑)
本当にお疲れ様でした

ライブって

音楽って

もうメッチャ楽しいわぁ


ザ☆バケッターズ初ライブレポート

2005-12-12 | ザ☆バケッターズ


ついに待望(?)のザ☆バケッターズ記念すべき初ライブが行われました!
ワタシは舞台に立つことはダンスなどで経験上何度かあるのですが、音楽に携わってのステージ活動はこれが生まれて初めて!しかも昔のワタシからは想像もできないような楽器を演奏して!!土曜日の興奮が冷め遣らぬうちに、この熱いアツクルシイ気持ちといっしょにライブレポートをしたいと思います。



当日はバンドのリハーサルが16時からにもかかわらず、会場入りしたのは14時半過ぎ。前日は遅い時間までスタジオでリハーサルを重ねていて帰宅したのは午前2時前。それから寝床につくもののなかなか寝付けず朝の6時までファミコンしまくり。興奮して目がさえまくり。ようやくうとうとしだしたのが7時ごろでしたよ。あれだけ興奮したのはいつぶりでしょうか。
15時過ぎからメンバーが集結。もともとNミさんとMフィンさんはJizzMonksでも出演するため早い時間の会場入り。二人がいそいそと音あわせを行う中、Bラックさんをはじめ、Tくさんとワタシはガソリン注入完了。しかもサカナなしでの駆け込み給油と緊張状態であったため、普通よりも酔いの回りが早いのなんの。すでにミュージシャンモードに入っている4人を尻目になかなか場の雰囲気に溶け込めない自分の居場所がなく、意味もなくウロウロしてしまう始末。このときが緊張MAXですわ。リハーサルが始まるまでがとてつもなく長い時間に感じられました。




いよいよ、少しの時間遅れとともにリハーサル開始。音響さんの話ではどうやらビリンバウの「ワァンワァン」といった音の「コモリ」がうまくとりきれないという。そこをとるには他の音のバランスが悪くなるそうです。ライブ前の段取りってのはものすごく大変なんですねぇ。音のこだわりというか、今さらながらミュージシャンのすごさを感じましたよ。


ライブ開始20分程度前にリハーサル終了。すでに外では受付を待つ長蛇の列ができているようだ。このとき、人にどう見られるかとか、この珍しいバンドの音をどのように感じてくれるだろうかなどと考える余裕はなく、自分がこれまで練習してきたことを最大限引き出せるかどうかの不安と戦っているだけでした。

しばらくしてスタッフの声が聞こえ、本番開始が少し遅れるそうだ。
緊張をこれ以上、引き伸ばさないでくれ~~~~~。
ガソリン入れすぎのツケがまわり、ひたすらトイレの往復の30分間。

演奏の途中に弦切れないかな…。
頭の中からフレーズが消えないかな…。
終わりを間違えないかな…。
ずれないかな…。

をおおおおおおおおををぉぉ!

なんてマイナスオーラが出てやがるんだぁぁぁぁぁ!!!!!
珍しいこともあるもんです。

いよいよステージの幕の前から演奏を待つ人のざわつきが聞こえてきました。
少しずつお客さんが会場に入りだしたようです。


ひとつ大きく深呼吸したそのとき
開始の合図がおくられてきました


→つづく