武蔵野を歩く

元社会人兼ロースクール生の日記

ブローカーからの依頼

2010年11月16日 | 仕事
飛び入りで依頼がありラッキーと思ったら、ブローカーからの依頼であった。

ブローカーとは、他社の未登録商標を出願して、不当な金銭を要求する輩のことである。
インテリやくざといっても過言でないだろう。


審判を請求されたので代理人になって欲しいとのこと。

当初は背景事情も分からなかったので、前向きな返事をしつつ一応回答を保留していたところ、調べてみるとそこそこ有名な企業名の商標を多数出願していることが判明。

丁重に依頼を断った。


不正な目的を看過して権利を与えている特許庁もどうかと思うが、ブローカー側も微妙なところを狙っており巧妙なのだろう。


飛び込みの個人の依頼(特に商標)は、変なのが混じってるので注意しなくてはならないことを改めて認識させられた。




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