○色彩俳句684・焦げ色4・木之下みゆき01・2025-01-22(水)
○「蝋梅に少し焦げたる木のベンチ」(木之下みゆき01)
○季語(蝋梅・晩冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:蝋梅が咲く下に焦げ色の木造りのベンチがある。これは蝋梅の熱量によって焦げたものに違いない。
○木之下みゆき(きのしたみゆき)
○好きな一句「シヨパンいま余寒の胸になだれこむ」02
○季語(余寒・初春)(「→575筆まか勢」より引用)
【Profile】:1949年鹿児島県出身千葉県野田市在住。「軸」(→秋尾敏主宰)同人。
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