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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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■五体俳句561「義士の日の顳に地下鉄の風」(伊藤白潮)

2021-12-14 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句561・顳(こめかみ)4・伊藤白潮04・2021-12-14(火)
○「義士の日の顳に地下鉄の風」(→伊藤白潮04)
○季語(義士の日・仲冬)(「→575筆まか勢」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:今日は「討入の日(吉良忌)」。「義士祭」は新暦でも旧暦そのままの日付で行われる。泉岳寺駅に降り立てばこめかみに当たる地下鉄の風。元禄15(1702)年12月14日は新暦では1月下旬。なるほど東京が雪になってもおかしくない時期ではある。


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