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俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

○方法俳句475・オノマトペ66ほろりと1・立花北枝01・2020-04-23(木)

2020-04-23 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句475・オノマトペ66ほろりと1・立花北枝01・2020-04-23(木)
○「鶯にほろりと笹の氷かな」(『白陀羅尼』)(立花北枝01)
○季語(鶯・三春)(「国民的俳句百選(講談社・長谷川櫂)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:笹にかかった水の飛沫が凍りついている。その氷が「ほろりと」解けかかり、鶯の鳴き声が聞こえている。


立花北枝(たちばなほくし)(?~1718)
○好きな一句「牡丹散つて心もおかず別れけり」02
○季語(牡丹・初夏)(「和歌と俳句・立花北枝」より引用)

【Profile】:江戸前・中期の俳人。生年不詳。加賀金沢で刀研ぎを業とする。1689(元禄2)年「奥の細道」紀行途上の→松尾芭蕉を迎え越前松岡まで随行、兄牧童と入門、北陸蕉門の中心となった。土井北枝とも。


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