俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■特集俳句585「烏賊釣りの糸の重たき日本海」(小倉蒼蛙)

2022-06-03 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句585・地名俳句4-4(日本海)・小倉蒼蛙01・2022-06-03(金)
○「烏賊釣りの糸の重たき日本海」(小倉蒼蛙01)
○季語(烏賊釣り・三夏)(「→俳優・小倉一郎夫妻らが道南で俳句会楽しむ」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4検索5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:ご存じ俳人俳優の小倉一郎氏。日本海の荒波に糸が揉まれて棹に重く伝わってきます。北陸のアオリイカあたりが狙い目か。

小倉蒼蛙(おぐらそうあ)
○好きな一句「俳優は待つのも仕事秋扇」(『俳・俳』2000)02
○季語(秋扇・初秋)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)

【Profile】:1951年鹿児島県出身。俳優。小倉一郎。東京都新宿区育ち。1960年9歳で子役としてデビュー以来数々の映画や舞台テレビドラマで活躍。舞台出演中の作句がきっかけ1997年より本格的に俳句の道に入る。→河内静魚に師事。俳句結社「あおがえる」主宰。


コメント    この記事についてブログを書く
« ■方法俳句585「鬱の字のやう... | トップ | ■次元俳句585「海住みの山恋... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

特集俳句」カテゴリの最新記事