俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句656「花嫁の影のみじかし油蟬」(瀬間陽子)

2024-07-11 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句656・短い2(空間)・瀬間陽子01・2024-07-11(木)
○「花嫁の影のみじかし油蟬」(瀬間陽子01)
○季語(油蟬・晩夏)(「→現代俳句協会」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえけこぬねのふへむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:影が短いということは太陽が真上近くにあるということ。油※蝉がジージー鳴く日の盛り。酷暑に堪えていそうな花嫁であるが幸せならいいか。


瀬間陽子(せまようこ)
○好きな一句「ふでばこのなかいつまでも夏野原」02
○季語(夏野原・三夏)

【Profile】:1972年東京都国分寺市出身。1997年NHK文化センター「はいく工房」を受講。同年「俳句十代」に入会。1999年「陸」に入会。平成12年第18回現代俳句新人賞受賞。

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