俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句658「炎天は負うてゆくもの傾いて」(『炎天は負うてゆくもの』2012)(山中西放)

2024-07-21 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句658・傾斜14(空間)・山中西放01・2024-07-21(日)
○「炎天は負うてゆくもの傾いて」(『炎天は負うてゆくもの』2012)(山中西放01)
○季語(炎天・晩夏)(「→関西現代俳句協会」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえけこぬねのふへむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:句集名にもなった掲句。炎天を歩く。背中を丸めて前傾で。炎天の暑さと重さが背中にのしかかってくる。


山中西放(やまなかせいほう)
○好きな一句「太陽のごろんと落ちて懐手」(『炎天は負うてゆくもの』2012)02
○季語(懐手・三冬)(引用同上)

【Profile】:1938年京都府出身。2012年より「」(→赤尾恵以主宰)編集長。

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