俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■挿絵俳句655b「綫香の先端赫き小暑かな」(『遠景』2024)(鎌田透次)

2024-07-06 04:56:00 | 特集俳句

○挿絵俳句655b・綫香の・透次669b・2024-07-06(土)
○「綫香の先端赫き小暑かな」(『遠景』2024)(→鎌田透次669b)【→Haiku and Illustrationへ →第14句集50句へ】
○季語(小暑・晩夏)

Shosho(small heat)-
The tip of a stick
of incense is red / Touji

【作句メモ】:二十四節気の「小暑」である。今日から暦の上では「晩夏」となる。9ヵ月以上にわたって線香に火を点けてきた。もはやそれをしないと一日が始まらない。たとへ昼に起き出しても一日の始まりである。

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