○色彩俳句0268・翡翠色01・棚山波朗01・2016-03-02(水)
○「残雪や翡翠の色の沼一つ」(「五色沼」の前書き)(棚山波朗01)
○季語(残雪・春) 「ざんせつやひすいのいろのぬまひとつ」【→色彩俳句-索引01・色彩俳句-索引02 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
【鑑賞】:鳥の名前だと翡翠(かわせみ)。宝石の名前だと翡翠(ひすい)。何とも手強い日本語であります。まだ春浅き五色沼。一つの沼が翡翠色#38b48bに光ります。→「和色大辞典」
○棚山波朗(たなやまはろう)(1939~2022)
○好きな一句「料峭や人より長き棒の影」(『料峭』2003)02
○季語(料峭・春) 「りょうしょうやひとよりながきぼうのかず」
【Profile】:石川県羽咋出身。1975年「風」入会。→沢木欣一・→細見綾子に師事。→皆川盤水の指導を受け1979年、「春耕」同人。副主宰から2009年主宰継承。「風」賞、第11回俳人協会新人賞受賞。俳人協会理事長。
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棚山波朗掲載句
03秋日濃し燈台守の事務机(『之乎路』1987)(秋日・仲秋)〈特集638・家具俳句2-2事務机1〉2023/9/22
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