○特集俳句588・地名俳句4-7(沖縄)・角野良生01・2022-06-23(木)
○「水筒の水生ぬるき沖縄忌」(角野良生01)
○季語(沖縄忌・仲夏)(「俳句界201209」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】: 今年は沖縄が日本に復帰して50年(1972.5.15)。忘れてはならないもうひとつの慰霊の祈念日、沖縄戦が終結した「沖縄慰霊の日」(1945.6.23)(「沖縄忌」「沖縄の日」)であります。
○角野良生(かどのりょうせい)
○好きな一句「老人が穴掘つてゐる十二月」02
○季語(十二月・仲冬)(引用同上)
【Profile】:1934年京都市生まれ。→伊藤通明の主宰する「白桃」に拠る。福岡市在住。
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■Pickup「沖縄忌俳句」5句(2022-06-23)
2015-06-23「沖縄はずっと立ち泳ぎのままだ」(川名つぎお)(次元232連続時間1)
2016-06-23「墓碑幾万わが影一つ沖縄忌」(石井五堂)(方法284数詞効果16)
2018-06-23「オキナワの空に俎板痕がある」(『地球の音符』2015)(豊里友行)(次元384祈念日-沖縄慰霊の日)
2020-06-23「戦争が百合となりたる岬かな」(真喜志康陽)(方法103直喩となりたる1)
2022-06-23「水筒の水生ぬるき沖縄忌」(角野良生)↑
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