俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句384・祈念日(時間)5「沖縄慰霊の日」・豊里友行1・2018-6-23(土)
○「オキナワの空に俎板痕がある」(『地球の音符』2015)(豊里友行1)
○季語(無季)(→「栗林浩のブログ」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:今日は「沖縄慰霊の日(沖縄忌)」。あの日から現在に至るまで翻弄され続けてきた沖縄の空。そこにはまさしく数々の「俎板痕」がある。
●豊里友行(とよざとともゆき)
○好きな一句「地球独楽春夏秋冬痩せ細る」2
○季語(無季or四季)(→「とよチャンネル(豊里友行)」より引用)
【Profile】:1976年沖縄県出身。コザ高校卒後、「天荒」の→野ざらし延男に学ぶ。1999年日本写真芸術専門学校卒。句集「バーコードの森」により第37回沖縄タイムス芸術選奨奨励賞受賞。「海程」会員「月と太陽」代表。