俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■特集俳句621「玉虫の羽のみどりは推古より」(『露團々』1946)(山口青邨)

2023-05-26 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句621・元号俳句1-5推古1・山口青邨・2023-05-26(金)
○「玉虫の羽のみどりは推古より」(『露團々』1946)(→山口青邨07)
○季語(玉虫・晩夏)(「俳句201307」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4検索5【→俳人一覧(いいいたけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:推古天皇にまつわる玉虫厨子(たまむしのずし)を詠んだ句か。玉虫の金属的な羽のみどり色。推古朝の時代からのものに違いない。「玉虫」は晩夏の季語でやや季節は先取りするが。

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