○特集俳句621・元号俳句1-5推古1・山口青邨・2023-05-26(金)○「玉虫の羽のみどりは推古より」(『露團々』1946)(→山口青邨07)○季語(玉虫・晩夏)(「俳句201307」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:推古天皇にまつわる玉虫厨子(たまむしのずし)を詠んだ句か。玉虫の金属的な羽のみどり色。推古朝の時代からのものに違いない。「玉虫」は晩夏の季語でやや季節は先取りするが。
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