俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句619・超次元48結界1・島津余史衣01・2023-05-07(日)
○「結界を越えよ越えよと黒揚羽」(島津余史衣01)
○季語(黒揚羽・三夏)(「俳句界201211」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:黒色の中に葉脈のような紋。ゆったりとスローモーで飛ぶ。そんな黒揚羽の様子から導き出した「結界」という言葉。「越えよ越えよ」のリフレインは作者の願いか。
○島津余史衣(しまづよしえ)
○好きな一句「空よりも人の暮れをり祭笛」02
○季語(祭笛・三夏)(引用同上)
【Profile】:1936年愛知県豊田市出身。1983年「松籟」創始者→加藤燕雨、2代目主宰→高橋克郎に師事。同年「河」入会。1986年「松籟」「河」同人、のち「河」退会。2011~2015年「松籟」3代目主宰。