俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句621「やはらかき水夏葱を洗ひけり」(針ヶ谷隆一)

2023-05-22 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句621・質感81柔11・針ヶ谷隆一01・2023-05-22(月)
○「やはらかき水夏葱を洗ひけり」(針ヶ谷隆一01)
○季語(夏葱・三夏)(「『俳句年鑑』2011年版(角川書店)」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「→きごさい歳時記」によると「白い部分が少なく葉葱ともいう」とある。緑鮮やかな夏葱を柔らかい水をふんだんに使って洗う。

針ヶ谷隆一(はりがやたかいち)
○好きな一句「思惟仏の思惟の右手に来る炎暑」(『針ヶ谷隆一集』2003)02
○季語(炎暑・晩夏)(「→俳人協会・俳句文学館>今日の一句」より引用)※【思惟】仏教用語:考えること。対象を分別すること。

【Profile】:1941年埼玉県出身熊谷市在住。「」同人。

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