俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句618・感情42思索1・奥田節子01・2023-05-02(火)
○「思ひ羽に雨の八十八夜かな」(「火星」199907)(奥田節子01)
○季語(八十八夜・晩春)(「→俳誌のサロン>歳時記>」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「思ひ羽」(→生き物・学び・研究センター)とは鴛鴦(おしどり)などの尾の両脇にある銀杏の葉の形をした羽。剣羽(つるぎば)。銀杏羽(いちょうば)とも。雨の八十八夜の「思い」に「おもいば」という素敵な言葉をあしらった。
○奥田節子(おくだせつこ)
○好きな一句「水中を歩いて来たる昼寝覚」02
○季語(昼寝覚・三夏)(「→臆病なビーズ刺繍」より引用)
【Profile】:1932年滋賀県出身兵庫県西宮市在住。「火星」同人。「晨」同人。