俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句559・凝集(空間)5・佐々木北涯01・2021-11-28(日)
○「何になる児等ぞ炬燵に目白押」(佐々木北涯01)
○季語(炬燵・三冬)(「→能代まちなかブログ」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~) →★俳句結社索引】
【鑑賞】:大家族が一部屋の炬燵に集まる。これぞぎゅうぎゅう詰めの「凝集(ぎょうしゅう)」状態。この子供たちの未来は明るいか。
○佐々木北涯(ささきほくがい)(1866~1918)
○好きな一句「陽炎やひそかに伸ばす亀の首」02
○季語(陽炎・三春)(「→能代まちなかブログ」より引用)
【Profile】:秋田藩佐竹領山本郡鵜川村(現三種町)出身。→正岡子規の俳論に影響をうけ、日本派俳句を郷里の秋田俳壇にひろめる。1900年→島田五空、→石井露月らと「俳星」を創刊。作品は船山草花著「俳人北涯」におさめられている。県会議員をつとめた。