俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句558・底(空間)12・澤田はぎ女01・2021-11-21(日)
○「地の底に釣瓶の音や冬籠」(澤田はぎ女01)
○季語(冬籠・三冬)(「→俳句季語一覧ナビ」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~) →★俳句結社索引】
【鑑賞】:12句目の「底」であるが「地底」は初。釣瓶(井戸の桶)が井戸の底に落とされる音は地の底から響くように聞こえるのであろう。
○澤田はぎ女(さわだはぎじょ)(1890~1982)
○好きな一句「新茶煮る此夕あり五山人」02
○季語(新茶・初夏)(「→俳句季語一覧ナビ」より引用)
【Profile】:富山県高岡市出身。「国民新聞」に虚子時代から東洋城時代まで投句。「ホトトギス」でも活躍し「ホトトギス」初期の女性俳人として知られた。