俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○方法俳句558・直喩124やうに12・山崎房子01・2021-11-26(金)
○「木の言葉のやうに木の葉の降りてをり」(山崎房子01)
○季語(木の葉・三冬)(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~) →★俳句結社索引】
【鑑賞】:木の葉とは木の言葉であった。字余りの最初のフレーズ「木の言葉の」。ごつごつとして立ち止まって説明するような「KINOKOTOBANO」から「やうに木の葉の降りてをり」と流れるように連続します。
○山崎房子(やまざきふさこ)
○好きな一句「下駄の音させて来たりし魂迎ふ」02
○季語(魂迎・初秋)(引用同上)
【Profile】:1938年東京都出身。→清水基吉に師事。「日矢」同人。2008年清水基吉逝去により「日矢」主宰継承。神奈川県鎌倉市在住。