俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句0156・聴覚047・島田五空01・2014-01-06(月)
○「川風に一月場所の太鼓かな」(島田五空01)(代表句)
季語(一月場所・新年)
初場所の興行を知らせる触れ太鼓が川風に乗って聞こえてきます。大相撲の場所の中でも、その年のはじまりの場所。太鼓の音も新しい軽妙な響きです。
○島田五空(しまだごくう)(1875~1928)
代表句「同上」
秋田県能代市生まれ。俳句は秋田の佐々木北涯にまなぶ。1900年、→石井露月とともに俳誌「俳星」を創刊し、→正岡子規の日本派の作風を東北地方にひろめた。「能代新報」(のち「北羽新報」)の創刊や活版印刷所の開業、私立図書館の設立など地域の文化活動に深く貢献した。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
〈1年前の記事〉
●三色絵0110・「かまくらの」・透次・2013-01-05●三色絵0110・「かまくらの」・透次・2013-01-05「かまくらの中雪の香のざんざ降り」(→透次0124)季語(かまくら・新年) &rarr...