俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句446・形象文字12・杉山加織1・2019-08-29(木)

2019-08-29 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句446・形象文字12・杉山加織1・2019-08-29(木)
○「品書きの文字のよろめきゐる残暑」(杉山加織1)
○季語(残暑・初秋)(「俳句界201611」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:巧みな筆運びの品書き。流麗な仮名文字も混じっている。しかし、折からの厳しい残暑。仮名文字もよろめいて見えるのだ。

 

●杉山加織(すぎやまかおり)
○好きな一句「指先のふと柔らかし星まつり」2
○季語(星まつり・初秋)(「俳句201407」より引用)

【Profile】:1978年静岡県富士宮市出身。2011年、→木暮陶句郎主宰「ひろそ火」創刊と同時に句作開始。「ひろそ火」編集委員。

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