俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句444・旧国名俳句3〈丹後(京都府)〉・土田祈久男1・2019-08-16(金)

2019-08-16 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句444・旧国名俳句3〈丹後(京都府)〉・土田祈久男1・2019-08-16(金)
○「夜や秋の丹後は海の匂ふ国」(土田祈久男1)
○季語(秋の夜・三秋)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:京都府の北部「丹後」は日本海に面している。夏は酷暑の京都盆地とは違い、丹後は海洋性の気候でやや涼しいという。「海の匂う国」へぜひ一度訪れてみたい。

 

●土田祈久男(つちだきくお)(1927~2009)
○好きな一句「鉱石船入り来ぬ白鳥帰りし海」(「濱」200305)2
○季語(白鳥帰る・仲春)(→「俳誌のサロン・歳時記・鳥帰る」より引用)

【Profile】:大阪府出身。「」「海門」同人。2007年、福知山にて俳誌「」を創刊した。

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