俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句443・乾感5・阪上史琅1・2019-08-06(火)
○「原爆忌水掛不動すぐ乾く」(阪上史琅1)
○季語(原爆忌・初秋)(「俳句界201408」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:多くの被爆者が目指した川の水。水掛不動に何度水を掛けても、あっという間に乾いてしまう。それは何年経ても同じことだ。
●阪上史琅(さかうえしろう)
○好きな一句「虹へ打ち込む造船の打鋲音」2(※打鋲音だびょうおん:鋲を打ち込む音)
○季語(虹・三夏)(引用同上)
【Profile】:1928年愛媛県出身。山口誓子に師事。1984年「天狼」賞受賞。「七曜」の橋本美代子に師事。松村昌弘主宰「天弓」同人。