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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句439・桃色2・白石渕路1・2019-07-10(水)

2019-07-10 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句439・桃色2・白石渕路1・2019-07-10(水)
○「ベビーカーより桃色の素足かな」(『蝶の家』2017)(白石渕路1)
○季語(素足・三夏)(→「note白石渕路『蝶の家』」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:ベビーカーより子供の素足が覗いている。桃色の素足が涼を呼ぶ。しかし地面に近ければ近いほど体感温度も高くなるという。アスファルトの照り返しは要注意だ。

 

●白石渕路(しらいしふちじ)
○好きな一句「一番星より始まれり星月夜」2
○季語(星月夜・三秋)(「俳句201808」より引用)

【Profile】:1970年東京都出身。2002年「花鳥来」入会。1999年より職場の俳句同好会に入り「菱の実会」で→深見けん二、→本井英に師事。2002年「花鳥来」入会。句集『蝶の家』にて、第41回俳人協会新人賞受賞。

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