●色彩俳句439・桃色2・白石渕路1・2019-07-10(水)
○「ベビーカーより桃色の素足かな」(『蝶の家』2017)(白石渕路1)
○季語(素足・三夏)(→「note白石渕路『蝶の家』」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:ベビーカーより子供の素足が覗いている。桃色の素足が涼を呼ぶ。しかし地面に近ければ近いほど体感温度も高くなるという。アスファルトの照り返しは要注意だ。
●白石渕路(しらいしふちじ)
○好きな一句「一番星より始まれり星月夜」2
○季語(星月夜・三秋)(「俳句201808」より引用)
【Profile】:1970年東京都出身。2002年「花鳥来」入会。1999年より職場の俳句同好会に入り「菱の実会」で→深見けん二、→本井英に師事。2002年「花鳥来」入会。句集『蝶の家』にて、第41回俳人協会新人賞受賞。
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