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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句438・紅17・小澤和彦1・2019-07-03(水)

2019-07-03 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句438・紅17・小澤和彦1・2019-07-03(水)
○「路売の紅花買ひぬ車止め」(小澤和彦1)
○季語(紅花・仲夏)(「俳句界201204」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「路売」というのは沿道にある販売店のことであろう。「西瓜」や「メロン」「葡萄」などのフルーツ販売が思い浮かぶ。産地の山形では「紅花」を沿道で販売しているのだろうか。夏の東北は数限りなく車を走らせたが出くわした記憶がない。

 

●小澤和彦(おざわかずひこ)
○好きな一句「蝶降りて花野の花となりゆけり」(『晩華』2012)2
○季語(花野・三秋)(→「文學の森」より引用)

【Profile】:1939年埼玉県出身。「山暦」(→青柳志解樹主宰)同人。

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