俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0251・くれなゐ02・和田知子01・2015-11-04(水)

2015-11-04 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0251・くれなゐ02・和田知子01・2015-11-04(水)
○「くれなゐの泪ぎつしりざくろの実」(『』)(和田知子01)
季語(ざくろの実・秋) 「くれなゐのなみだぎつしりざくろのみ」(→「俳句回廊」より引用)
【鑑賞】:平仮名の「くれなゐ」#d7003a第2弾。秋の色なのでしょうか。「→枝の芯までくれなゐのななかまど」(大坪景章)の「ななかまど」も、この「→ざくろの実」も秋の季語です。割れた実の中に犇めく種を涙に例えました。【→色彩俳句-索引01色彩俳句-索引02 →俳人一覧()】
 
和田知子(わだともこ)
○好きな一句「虹の橋この世のいづこにも触れず」(『同上』)02
季語(虹・夏) 「にじのはしこのよのいづこにもふれず」
【Profile】:1932年、東京都出身。→飯田龍太、→廣瀬直人に師事。「雲母」「白露」同人。朝日カルチャースクールで俳句講座担当。


和田知子掲載句
03軸足は昭和にありてはつたい粉(はつたい粉・三夏)〈特集626・元号俳句1-10昭和4〉2023/6/30

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