俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○特集俳句626・元号俳句1-10昭和4・和田知子03・2023-06-30(金)
○「軸足は昭和にありてはつたい粉」(→和田知子03)
○季語(はつたい粉・三夏)(「俳句研究年鑑2011」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「乾煎りした大麦やハダカムギを挽いて粉にしたもの」が「はつたい粉」。別名「麦こがし」。砂糖と湯で練って食べるのが昔懐かしい食べ方らしい。クッキーや団子などいろいろなレシピも。昭和に軸足を置いた子供達の食べ物である。昭和3句目。元号俳句終了。