俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句0252・触覚014=熱・安倍真理子01・2015-11-09(月)

2015-11-09 04:56:00 | 五感俳句
●五感俳句0252・触覚014=熱・安倍真理子01・2015-11-09(月)
○「秋燕や掛けたる巌のまだ熱き」(『一歩』)(安倍真理子01)
季語(秋燕) 「しゅうえんやかけたるいわのまだあつき」
【鑑賞】:立冬を過ぎても数日は「秋暑し」の日はあるでしょう。秋燕の旋回する河原の巌。たっぷりと秋の陽を受けてまだ尻に熱く感じます。【→五感俳句-索引 →俳人一覧()】
 
安倍真理子(あべまりこ)
○好きな一句「台風の端のしづかな雨がふる」02
季語(台風・秋) 「たいふうのはしのしづかなあめがふる」
【Profile】:1960年熊本県出身、天草市在住。2001年作句開始。2005年「白桃」入会。→伊藤通明に師事。2006年「白桃」同人。「白桃」新人賞受賞。「波」(50句)により第54回角川俳句賞受賞。
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