俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○次元俳句0253・底(空間)05・相原左義長01・2015-11-15(日)

2015-11-15 04:56:00 | 次元俳句
○次元俳句0253・底(空間)05・相原左義長01・2015-11-15(日)
○「水底にゴッホの国の落葉溜め」(相原左義長01)
季語(落葉・冬)
 
【鑑賞】:掲句5句の「底」の4句が「水底」。冬季は「→水底の岩に落ちつく木の葉かな」(→内藤丈草)・「→川の底にも寒柝を打ち通る」(→千代田葛彦)の2句。「ゴッホの国の落葉」とは「ゴッホの絵画のような極彩色の落葉」という意味でしょう。【→次元俳句-索引 →俳人一覧()】
 
 
相原左義長(あいはらさぎちょう)(1926~2018)
○好きな一句「寒禽や音叉持つ身の潔し」02
季語(寒禽・冬)
【Profile】:愛媛県松山市出身。1972年「虎杖」編集長。1985年「虎杖」代表。「海程」(→金子兜太主宰)愛媛支部長、愛媛県現代俳句協会会長。
コメント (1)