俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0254・同質回帰028・高山れおな01・2015-11-25(水)

2015-11-25 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句0254・同質回帰028・高山れおな01・2015-11-25(水)
○「茶の中に茶柱の翳憂国忌」(『ウルトラ』1998)(高山れおな01)
季語(憂国忌・冬) 「ちゃのなかにちゃばしらのかげゆうこくき」【→方法俳句-索引01方法俳句-索引02 →俳人一覧()】
【鑑賞】:茶柱は必ずや茶の中に立つというのがならわしであります。今日は45年目の「憂国忌」。茶柱そのものは、なかなか見なくなりました。

高山れおな(たかやまれおな)
○好きな一句「七生の母へ馳走の火事明り」(『ウルトラ』1998)02
季語(火事・冬) 「しちしやうのははへちそうのかじあかり」
【Profile】:1968年、茨城県日立市出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。1993年より、同人誌「」参加。「豈」同人。1999年、句集「ウルトラ」でスウェーデン賞受賞。

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