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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0242・骨06・柴田千晶01・2015-08-30(日)

2015-08-30 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句0242・骨06・柴田千晶01・2015-08-30(日)

○「遺骨との旅の終りの牡蠣フライ」(柴田千晶01)

○季語(牡蠣・秋)(「俳句201205」より引用)

【鑑賞】:この遺骨は作者の親族ではないかも知れません。葬儀場のマイクロバスで火葬場よりここまで小さな旅を一緒にしてきました。牡蠣フライのある会食にて、遺骨との旅も終りです。

 

柴田千晶(しばたちあき)

○好きな一句「女てふ鋳型ありけり白木槿」(『紅き毛布』2009)02

○季語(白木槿・秋) (「柴田千晶・赤き毛皮 ENGINE EYE 阿部嘉昭のブログ」より引用)

【Profile】:1960年、神奈川県横須賀市出身。1988年第5回現代詩ラ・メール新人賞、2008年詩集『セラフィタ氏』で第40回横浜詩人会賞受賞。→今井聖に師事。俳句誌「」同人。余白句会メンバー。2010年『超新撰21』に参加。


柴田千晶掲載句
03葡萄滲むシーツの裏に千の夜(葡萄・仲秋)〈色彩548・滲み2〉2021/9/15

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