●五体俳句0192・耳08・阿片瓢郎01・2014-09-16(火)
○「貝殻に耳を当つるや秋の声」(阿片瓢郎01)
季語(秋の声)「かいがらにみみをあつるやあきのこえ」
貝殻のなかのかすかな潮騒を聞いているのでしょう。それはもう秋の声をしています。→五体俳句-索引
○阿片瓢郎(あがたひょうろう)(1906~1995)
●好きな一句「黄檗の寺の駄犬や花ざくろ」02
季語(花ざくろ・夏)「おうばくのてらのだけんやはなざくろ」
東京都出身。「渋柿」同人。1957年より→徳永山冬子より「渋柿」主宰継承。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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