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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0125・紫04・徳永山冬子・2013-04-17

2013-04-17 08:04:46 | 色彩俳句

色彩俳句0125・04・徳永山冬子・2013-04-17

○「春暁や焔富士の頂」(徳永山冬子01)

季語(春暁・三春)

【鑑賞】:噴火するかも知れない、などと憶測のある富士山です。色彩としては葛飾北斎などの赤い富士が印象に残ります。この句では紫や紅に燃えて映える富士の頂の景です。

 

徳永山冬子(とくながさんとうし)(1907~1998)

○好きな一句「月の出や総立ちとなる松林」02

季語(月・三秋)

【Profile】:愛媛県宇和島の出身。1929年→松根東洋城に師事して「渋柿」に投句。1952年、東洋城が引退して→野村喜舟が主宰となると編集発行をゆだねられ、1977年推されて「渋柿」の主宰を継承した。

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