俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句0194・とびとび(空間)01・関圭草01・2014-09-28(日)
○「とびとびに籔の奥まで曼珠沙華」「(関圭草01)(「日本人と言葉」http://atsso.asablo.jp/blog/2009/09/23/4594231より引用)
季語(曼珠沙華・秋)「とびとびにやぶのおくまでまんじゅしゃげ」
とびとびの曼珠沙華の列は、藪の奥まで連続しています。まるで赤色が飛び火したかのように咲いている曼珠沙華です。→次元俳句-索引
○関圭草(せきけいそう)(1884~1963)
●好きな一句「飛魚の浪高ければ高く飛び」02
季語(飛魚・夏)「とびうおのなみたかければたかくとび」
奈良県出身。東京帝大卒。実業家、森田桂三。関桂三の俳号で俳人としても知られた。東洋紡績副社長をへて1943年、繊維統制会会長、大阪商工経済会会頭。1950年東洋紡績に復帰、会長となる。関西経済連合会会長。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)