俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0191・錆色01・前田攝子01・2014-09-10(水)

2014-09-10 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0191・錆色01・前田攝子01・2014-09-10(水)

 

○「芋の葉に点々とあり錆の色」(前田攝子01)

季語(芋の葉・秋)「いものはにてんてんとありさびのいろ」

大きなハート型の里芋の葉っぱ。特徴があるので畑にあるとすぐにそれとわかります。その葉っぱに点々と錆の色を見つけました。錆色は色彩俳句初登場であります。「錆色さびいろ#6c3524」→色彩俳句-索引

 

前田攝子(まえだせつこ)

●好きな一句「沢蟹の鋏しづめて水澄めり」02

季語(水澄む・秋)「さわがにのはさみしづめてみずすめり」

1952年、京都市出身。1993年「氷室」入会。金久美智子に師事。1995年「氷室」同人。1997年氷室作品コンクール俳句の部他入賞。1999年京都俳句作家協会年度賞受賞。「氷室」編集長。→俳人一覧(

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